読了

五千回の生死 (新潮文庫)

五千回の生死 (新潮文庫)

短編集は外に持ってでるのにちょうど良くて好き。タイトル作品の『五千回の生死』。一日に五千回ぐらい、死にとうなったり、生きとうなったりするんは普通やないんですか?私にはよく分かることなんだけど。常に、手首からふきだす血の空想の止まらない時が、よくある。それでも、人は案外丈夫にできているみたいですよ。
この人の長編『流転の海』にも近々挑戦。前、探しに行ったら二部と三部がなくて、だから、だれか、古本屋で見つけたら教えて。どうせならまとめて買いたい。